作詞メモ

真夜中にふと 物思いに更ける
やっとやって来た冬は嫌いだけど
お気に入りの赤いストーブが好きだ
ストーブから光る温もり色に
幸せを感じる 肩凝り女は
今を感じてこう思う

見渡せば 好きなものにかこまれて
ここに居場所というものがあり
近くには愛する人がいる
家族に恵まれ 食べることにも苦労せず
不満を垂れ流しては 反省の毎日

「なんて欲張りな奴だ」
とか言いながら
きっと同じ毎日を繰り返すのだろうな

そして思い出すのは君のこと
そして思い出すのは君のこと

木枯らしよ
あの人に伝えてほしい
「僕は君が大好きです」と
君のくれたものは全部僕の中にあるから
星になったって忘れない
君が愛してくれたこと

振り替えれば 理不尽なこともされたけど
きっとそれもよく言う反面教師で
僕の中には生きてるんだから
大丈夫だろ君の人生大したもんだよ
君がいなきゃ僕はいない

木枯らしよ
あの人に届けてほしい
「大丈夫だよ」と
涙も見せず何も言わずにしまい込んでいるなら
それでもいいと伝えてほしい
いつも君を抱き締めているから

木枯らしよ
あの人に伝えてほしい
「僕は君が大好きです」と
あの白い襟も 眉間のしわも
髭っ面のほおずりも
星になったって忘れない
君が愛してくれたこと